NIRO 個展「OLD NEW」
2023.5.2.tue-5.14.sun
コンセプト
-兵庫の民話の再解釈-
生まれ育った兵庫県の民話がテーマの展覧会。
現代まで受け継がれてきた物語をNIROの独自の視点から描き、再び気付く変わらない魅力と新たな発見を与える試み。
生まれ育った兵庫県の民話がテーマの展覧会。
現代まで受け継がれてきた物語をNIROの独自の視点から描き、再び気付く変わらない魅力と新たな発見を与える試み。
NIRO
1988年、兵庫県神戸市生まれ
ペインター
ペインター
彼の作品は、独自のデザイン性と芸術性を同居させ
観る者に全く新しい感覚を感じさせる。
幼い頃から絵を描くのが好きだった少年は思春期にHIPHOPに出会い、ストリートアートの世界にのめり込んでいく。
2010年頃から地元神戸のHIPHOPアーティストのCDジャケットやTシャツデザインなど多岐に渡るアートワークを手掛け、シーンならではのペイントを模索するようになる。
2016年頃からは催事でのライブペイント、店舗の壁画制作、企業のロゴデザイン等のクライアントワークを手掛ける様になり、社会とペイントで繋がる機会を得た事で現在のスタイルを形成、現在に至る。
展示
個展概説
Re designされた逸話たち。
デフォルメされた昔の生活は、喜劇も悲劇も鮮やかに彩る。
デフォルメされた昔の生活は、喜劇も悲劇も鮮やかに彩る。
強かな直線としなやかな曲線で描かれる伝承は、語り継がれる家紋を思い起こされる。
マットな画面にツヤやかな和のまどろみ。
切り取られた物語から身近な自然との奥深さを感じさせる。
残らないものもあるなかで、継承されてゆくものがある。
継がれていってほしい。
たとえ良くなくとも、新しくなくとも。